Month: June 2019
トレチノイン使用で起こる副作用とは

トレチノインはビタミンA誘導体の一種で、高い美白作用があるという特徴があります。 その美白効果は、ビタミンAの50倍から100倍もある上、美白効果以外にも、古い角質を取り除くピーリング作用、ターンオーバー促進作用、皮脂コントロール作用、肌の弾力再生作用といったアンチエイジング効果もあるため、美肌を目指す人には最適の成分と言えます。 トレチノインはレチノイドの一種であり、ビタミンAとして血液中に微量に含まれる成分であるため、アレルギーなどのトラブルが起きにくいという特徴がありますが、副作用が起こったという報告があるほど強い成分です。 トレチノインを使用すると、肌が荒れたり、赤くなる、乾燥するといったトラブルが起こりますが、これはトレチノインによる効果が出てきた証であって、副作用によるものではありません。 使用を続けていけば徐々に治まっていきますが、肌のターンオーバーは時間がかかるため、すぐに肌が美しくなると思わずに根気よく治療を続けていくことが大切です。 ただあまりにも症状が酷い場合は肌に合っていないことも考えられるので、すぐに使用を中止して医師に相談してください。 トレチノインを使用する上で一番注意しなければならない副作用は、催奇形成です。 催奇形成とは、子宮内の胎児に起こるもので、何らかの奇形を引き起こす可能性があります。 胎児への悪影響を与えてしまう恐れがあるため、妊娠中の方や妊娠の可能性がある方、授乳中の方は使用してはいけません。 他にも、トレチノインを長期使用した高齢男性に死亡率上昇があったという報告もあります。 必ず使用前に医師から使い方や注意点の説明を受けた上で使用するかを決めることが大切です。

2019年06月26日
トレチノインは肌のターンオーバーを促進させる成分があります

トレチノインには皮膚の細胞の核内受容体に作用を及ぼし、角質をはがす効能があります。 表皮の角化細胞の分裂や増殖を促進させることで、肌のターンオーバー機能を活発化させることができます。 トレチノインの成分はレチノイン酸で、生理活性がビタミンAの50倍から100倍ほどと言われるビタミンA誘導体の種類のうちの1つです。 トレチノインは人間の血液の中にも、微量に存在している成分となります。 主にメラニンの排出を促進させる効能を持っているために、美白剤やニキビ治療薬として使用されています。 通常の肌のターンオーバー機能は28日周期のものとなっていますが、トレチノインを使用したときには2倍の14日間周期になります。 皮脂腺の活動を抑える効果がありますので、皮脂の分泌を抑制させることが可能です。 肌のコラーゲンやヒアルロン酸を生成する力を高める作用があって、シワの改善に役立ちます。 トレチノインの治療部位や体質、濃度などによっては身体への作用が大きくなってしまい、乾燥や赤みを引き起こす場合があります。 そのために、一般的な化粧品として簡単に使用する種類のものではなく、またアレルギー体質の人の場合にはパッチテストを行ってから使用することが推奨されます。 トレチノインは身体の部位によって反応が変わる成分のもので、乳首や脇、肛門、陰部などは強く反応ができるので使用しないほうが良いと言われています。 乳首の黒ずみ対策として使用する場合には、反応が強くでることが考えられますので、濃度を下げるなどの工夫が必要です。 トレチノインは肌のシミ対策として単独で使用されることは少なく、ハイドロキノンと併用して使われることが多い医薬品と言えます。 ハイドロキノンは美白やメラニン淡色化の効能があるので、ターンオーバー機能を促進させる成分であるトレチノインと併用することで、シミ対策や美白ケアとして大きな効果を得ることができます。 このトレチノインとハイドロキノンをどちらも配合したユークロマプラスクリームという医薬品も作られています。 ユークロマプラスクリームにはフランカルボン酸モメタゾンも配合されており、肌の炎症を抑える効果もあります。 トレチノインとハイドロキノンを別々に塗るよりも遥かに手軽なので、ユークロマプラスクリームを使って美白ケアを始めてみましょう。

2019年06月16日